Nahoko Wada

works

HEAVY META II

ダイナミズムの源流

東北芸術工科大学芸術学部美術科日本画コース教員の長沢明が参画するグループMETAによる展覧会です。METAとは「無秩序の、世代を超えた、独自の、変容する」という意味が込められています。彼らは1998年以降継続的に制作発表を行い、2005年にはMETA IIとしてメンバーの再構成が図られました。伝統的な日本画の技法に足場を置きながら、現代という時代の中で独自の表現を模索し、大作に挑み続ける作家たち。本展覧会を通じて、彼らの内に潜む「ダイナミズムの源流」に迫ります。


2009年9月28日~10月10日
東北芸術工科大学(第1会場/7階ギャラリー、第2会場/芸術研究棟)


主催:東北芸術工科大学・META展実行委員会
企画:東北芸術工科大学美術館大学センター
キュレーション:和田菜穂子


トークイベント
2009年10月3日
東北芸術工科大学7階ギャラリー


第1部:芸工大生へのメッセージ「何故巨大な作品に挑み続けるのか?」
パネリスト:長沢明・岡村桂三郎・佐藤裕一郎・峰岡正裕・吉田有紀・竹内啓(出品アーティスト)
モデレーター:和田菜穂子


第2部:芸工大生との対話「META vs 芸工魂:超越する芸術表現の行方は?」
出品アーティストと芸工大生のトークセッション
モデレーター:三瀬夏之介